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2011年03月25日 前へ 前へ次へ 次へ

東日本大震災原油所処理量日量約350万バーレルに 震災前の9割にまで回復

 石油連盟のまとめによると、22日に原油処理量が日量約350万バーレルと、震災前の9割にまで回復した。地震発生後操業を停止していたエクソンモービルの川崎工場、極東石油工業の千葉製油所が稼働を再開しフル生産に入ったほか、操業を継続している他の製油所の稼働率向上が進んだ結果で、内需に対する供給量を確保できた。今後は、JX日鉱日石エネルギーの根岸製油所、水島製油所の稼働率向上によりさらなる上積みが期待できる。
 今回の地震では、JXの仙台、鹿島、根岸、コスモ石油の千葉、極東石油工業の千葉、東燃ゼネラル石油の川崎の6製油所が操業を停止。これにより日量約400万バーレルあった処理量は同約270万バーレルと約3割縮小した。その後17日に極東石油工業の千葉、東燃ゼネラル石油の川崎が稼働を再開し、21日までにフル生産に入ったほか、JX日鉱日石エネルギーの根岸製油所も21日に再稼働した。
 加えて操業を継続していた製油所の稼働率が向上。15日にはコスモ石油は四日市製油所と堺製油所の公称能力を合わせて同8万バーレル引き上げており、これらの結果、22日になって原油処理量が同350万バーレルと震災前の9割ほどにまで回復した。
 現在も、JXの根岸と、21日に公称能力を日量2万バーレル引き上げたJXの水島でフル生産に向け稼働率向上が進んでおり、今後さらなる処理量の増加が期待できる。


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