JNC 透明インキ、タッチパネル用開発
チッソ事業会社のJNCは、タッチパネルの絶縁層形成に使える透明インキを開発した。高透明、高絶縁性、高耐熱性が特徴で、インクジェット(IJ)で吹き付け可能なプリンテッドエレクトロニクス用の新材料として展開する。とくに大きな需要が見込めるスマートフォン向けを中心に普及を図る。サンプル配布に着手しており、早期の事業化を目指す。
開発した透明インキは紫外線(UV)硬化型のアクリル系インキと、熱硬化型のポリイミド(PI)インキの2種類。スマートフォンやタブレット型PCなどで使われるタッチパネル内部の絶縁層形成での利用を念頭に置き、光線透過率がUV硬化型で99%、熱硬化型で98%ー99%と高いのが特徴。硬度が異なるグレードもそれぞれ用意をし、ニーズに応じて提供していく。(写真は右がPIタイプ、左は既存フィルム)